旧三水第二小に17日にオープンする『泉が丘喫茶室』
良い雰囲気になってきました。
本格的なエスプレッソとスイーツが楽しめるお店です。
来週17日のオープンを控え、旧三水第二小の「いいづなコネクトEAST」のカフェ『泉が丘喫茶室』絶賛準備中です。
事情をご存知ない方には説明しておかなければいけないのですが、『泉が丘喫茶室』と一足先にオープンして大人気の旧牟礼西小「いいづなコネクトWEST」の『とちのき食堂』は株式会社カンマッセいいづなが運営しており、何を隠そう同社の社長はこの私なのであります。詳しい経緯は紙面を改めるとして、一部の家具工事等をツチクラ住建がやったりもしてるわけです。とちのき食堂の時もそうだったのですが、商売成功の鍵はいかにして初期投資を抑えるか。製作中のテーブルは大工さんに作ってもらって塗装はこの私という役割分担。テーブルの天板は最近お気に入りの24ミリ針葉樹合板です。なぜお気に入りかって言いますと汎用性が高い上に安価。しかもご覧のよう塗装すると木目が強調されるのでラフな味も出ます。
厚いベニヤなんか見ると、オーディオ評論家の長岡鉄男先生を思い出しちゃったりするのですが、分かる人にはわかるってことにして先に進みます。
まだ実は色付け1回目で、もう一度色を付けると木目がもう少し落ち着いてシックな感じになります。それが乾いたらツヤのあるクリアーを3回ほどかけて仕上げ。
オープン前に完成するのか甚だ不安ですが、良い艶が出てくるとなかなか素敵なので、ちょっと頑張ってみるつもりです。
もうちょっと頻繁に書けって感じですが、忘れた頃にやってくるってのもまた一興。
ということで、最近はコロナの中で大勢の人を集めるイベントができない。…じゃあどうしようか?…って考えた時に、こちらからの情報発信を強化しようと始めたYouTubeツチクラチャンネルも段々と本数は増えてきました。まだまだ不慣れで、こりゃ何を言いたいの?って感じのも多いですが、いいんです。やってりゃそのうちどんどん上達していきます。これから多分すんごいバズっちゃう作品が出来てくるんだと勝手に思ってる今日この頃。でも、そうは言っても現場は動いてるし、なんかやりたいなって思ってたら、我が社スタッフ考えてくれました。
題して『いつものツチクラ住建』を見よう!
予約制で1ヶ月通し。普通に仕事してる現場を見ていただくんだから特に準備も必要なし。ありのままの飾らない現場を見てもらおうって大胆な企画です。ある意味、普通をそのまま見て貰えばあとで期待外れだったなんて思われなくていいわけで、究極のずくなし(言わずと知れた信州の有名な方言)企画であります。
まあこんな感じの作業風景とかが見られるというわけです。
ホームページにアップしたら早速新建新聞さんから取材したいって連絡。タダで宣伝していただけるのはいいのですが、なんたって業界紙。他社に真似されないようにしなきゃ…って、マネするところも無いか…。
もしご興味ありましたらご連絡ください。
またまた久しぶりの投稿です。
前回の投稿が台風の時ですから、あれから半年。
あの時、完成目前で被災したお客様のお宅を今日お引き渡しすることができました。
現地に向かう車の中から、何かグッと来るものはあったのですが、いざお引き渡し式に臨むとやっぱダメです。
“大変お待たせしました”
とやっとの思いで絞り出しましたが、そのあとの言葉が続きません。
台風の翌朝現場に駆けつけたこと。
その時はまだ水没してなかったのに、見る見るうちに水が迫ってきたこと。
そのまた翌日水が引いた現場で見た惨状。
片付けを始めたら敷地の中にどんどんゴミが集まり、どうなっちゃうの?と怖くなったこと。
一週間後の大勢の皆さんの力を借りてのゴミ片付け。
お客様との復旧方法についての話し合い
月並みですが、まさに走馬灯のようにいろいろなことが思い出されます。
ウチのスタッフにとってもそれは一緒だったようで、全員が言葉を詰まらせていました。
お施主様からもツチクラ住建で良かったという言葉をいただき、正直よかったという気持ちです。
5月頭にはもう一軒のこちらはお引き渡し直後に被災したお宅をお引き渡しいたします。
モデルハウスの復旧ももう少し。
ようやくフォレステイタス豊野復活の第一歩を踏み出した感じです。
我が社にとって損害は大きかったのですが、この被災をきっかけに、今まで繋がりのなかったご近所のお宅の復旧工事を何軒もご依頼いただいたり、社内の結束が増したりと良いこともあリました。
現在は新型コロナウイルス蔓延で、新たな危機となっておりますが、みんなの力を結集すれば、大変なこの状況も乗り切れるのでは無いかと根拠のない自信ができています。
まだまだ先は長い感じですが、世の中の価値転換を先取りできるような工務店経営ができるようにしていきたいと思います。
こちら齊藤棟梁からお施主さんの息子さんに記念品として特製の踏み台贈呈。気に入ってもらえたようです。
豊野の現場の排出作業をしました。
社員総出、協力業者さんにも参加いただき、あとはウチのお客さんだったり社員の家族と友達関係、そして現場近隣の方々。そこに豊野地区に派遣されたボランティアの方々が加わり、ピーク時には40名ほどの方が作業されたのではないでしょうか。本当にたくさんの方々に協力いただきました。
その結果…
一昨日の時点でこんな状況だったのが、
今日1日でここまでになりました。
ここまでになればあとは社内でなんとかなります。
これで近隣の皆さんに悪臭等でご迷惑をかけることがなくなりました。
人が一つところに結集した時のパワーと、一人一人の心の優しさを感じた1日でした。
感謝以外の何物もありません。