信州飯綱町 工務店社長のおもいつき日記

地域活性化工務店という業態を目指して奮闘中のツチクラ住建土倉が、ゆる〜く書いてます。

今年の雪はやっぱり凄い

昨日今日の連休も、都合のつく大工さんに出てもらって雪降ろしをしています。もう15件以上のバックオーダーを抱えながら、現場も進めなきゃならないし明日から大変そうです。


で、今日ふと別荘の方はどうかな?と気になり、別荘地を一回りしてきました。やはり山は一味違いました。写真は別荘地内のゴミ集積所なんですが、よくまあこんなにって感じの綿帽子になってます。やはり今年の雪の特徴は横にせり出すということでしょうか。やたら頭が重く見えます。


別荘の中にはもう少しで危険なもの。ストーブの煙突が傷んだり、テレビのアンテナが壊れたりしているものもありました。お客さんに話して処置しなければいけませんね。でもこの辺微妙なんですが、このままにしておくとヤバイと思われるものでも、もしかしたら春まで放っておけば何事も無かったように雪が融けてしまうものもあるかもしれない。でも、何もしないでおいて破損したら責任感じちゃうよなってジレンマ。


まあ、最近建てた物については2メートルぐらいの積雪では潰れるようなことはあり得ません。でも、軒先部分が凍ってきたりすると悪さをし出すんですよ。特に気を付けなきゃいけないのは、雪が載ったまま今シーズン使ってなかった別荘に急に来た場合。中で急激に暖房すると屋根の表面の雪がいったん融けてまた凍ります。そして外気温が少し高くなった時、屋根全体の雪が一体となった状態でゆっくりずり落ちてくることがある。氷の板がせり出してくる感じですね。下手をすると2メートル近く出っ張ります。そうすると軒先にものすごい荷重がかかって破損します。
これは気を付けたいですね。