信州飯綱町 工務店社長のおもいつき日記

地域活性化工務店という業態を目指して奮闘中のツチクラ住建土倉が、ゆる〜く書いてます。

あっという間の1年

昨年の1月24日、妻の親父が亡くなって一年。今日は一周忌法要でした。


故人を思い出してあげること、話題にしてあげることが一番の供養だと言います。そういう意味で今日の一周忌は最高の供養になったのではないでしょうか。酒の好きだった義父の遺志が働いたのか、今日は皆さん本当に沢山飲んで、そしてまた思い出話に花を咲かせていました。医者として、偉ぶることなく、決して人を悪く言うことのない人でした。だからこんなにぎやかなお斎となったのだと思います。住職は終始上機嫌。姉の旦那(変な表現ですか?)はちょっと飲み過ぎでダウン。ウチの父親も相当飲んでいたようでした。私はと言うと、今日は運転手役であり、夕方から出掛ける用事があったので端から飲みませんでした。思えば妻の実家の宴席で酒を一滴も飲まなかったのは今回初めてで、皆さんのテンションに乗り切れずちょっと残念でした。


義父は生前、住宅の建替えも、診療所の建替えの時もすべて私にまかせてくれました。そして建物や不動産にに関することはすべて私に相談してくれました。武幸君はみんなわかってくれてるんだから、全部まかせておけば大丈夫って、何も文句言いませんでした。それって結構プレッシャーなんですが、私もそれだけ立ててもらっているので、一生懸命応える努力をしました。十分応えられたかは今となってはわかりませんが、ま、そこそこ喜んでくれたんじゃないかと思います。


一期一会、この出会いが一生に一度の出会いであると心して接しなさい。次があるとは限らないんだよ。そんな気持ちにさせる今日でした。(ちょっと唐突なまとめか?)
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この写真は、住職をお迎えに行ったときに撮ったものです。何回も来ているのによく見たことなかった山門ですが、今日はちょっと待ち時間があったので撮ってみました。門の上が鐘楼になっている珍しいつくりですね。(長野市若穂綿内 正満寺)