最近たまに書く時事ネタを思い出して考えた。
ヒトが自分でものを考えなくなったのではないかと。
テレビを見てると、ニュースでもバラエティーでも問題と答えを即座に両方提供している。
特にニュースなんかは事実だけをバイアスかけずに提供してくれりゃ良いと思うんだけど、真実とは言えないような事実を並べて、これが真実の答えと言ってバーンと出してくる。テレビに考えてもらってる視聴者は、その答えをさも自分の考えのようにまくし立てる。
何回も話題にするが、大臣発言の問題。このひとりごとを書いているはてなダイアリー内を「産む機械」でキーワード検索すると、それを取り上げた日記が沢山表示される。結構沢山の人がこの問題を自身の日記で取り上げてるが、それをひととおり読んでみると面白い。私は当然自分のような大臣擁護的（実際そんなつもりはないのだが）発言は少数だと思っていたのだが、実は多数派だった。8:2といえば言い過ぎかもしれないが、明らかに多い。結局考えてる人はちゃんといるんだって思って安心。
でも、テレビではけしからんのオンパレード。選挙対策で野党が攻めるのもわかるが、攻め方が幼稚でかえって逆効果のようで。それでもマスコミは、この問題をまだまだ引っ張りたい？。
意図が不明だ。
タイトルの「人がものを考えなくなった？」はちょっと違っていたみたい。本当は「なぜマスコミは人にものを考えさせないのか？」ってのが適切かな。
