信州飯綱町 工務店社長のおもいつき日記

地域活性化工務店という業態を目指して奮闘中のツチクラ住建土倉が、ゆる〜く書いてます。

こんなこともある

今日は偶然妙なことがありました。
お昼前、事務所で午後うかがうお宅のプレゼン資料を作っていたところ、突然電話が…。誰かと思えば近所のお宅。
「トイレがつまった!」
こういうケースの場合、大体は紙と糞尿が混じったこの世のものとは思えない世界が展開していることが多いので、それなりに覚悟を決めながらスポイト↓を持って急行しました。
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こちらのお宅、お年寄りの2人暮らしで、ご主人は既に足が悪くて満足に歩けないため、奥さんが外の下水の点検口を覗いてる。多分そこじゃないよーと言いながらトイレに行って見る。予想より格段にキレイ。早速スポイトでスッポンスッポンと…あれ?スカッと抜けちゃう。待てよ…と思いながら水を流してみると、スーッと流れていくではありませんか。話を聞くに、トイレのお掃除シートを2枚ほどかためて流したらしい。トイレに流せると書いてあるから流したらしいのですが多分一時的に詰まったのでしょう。私を待つ間にだんだん溶けてきたんだと思います。
無くてはならないトイレのトラブルは、迅速な解決によってものすごく感謝されます。そこそこ大変な思いをすることも多いのですが、今回は労少なくして大きく感謝されるというコストパフォーマンスの高いトラブルでした。
ちなみに私が動いただけで解決したトラブルについては、原則お代はいただいておりません。


さてここまでなら良くあることなのですが、午後の打合せを終えて夕方事務所に戻るとまた電話です。
今度は会社から車で5分ぐらいのお客様。
「トイレがつまった!」
普段そんなに頻繁に起きるトラブルじゃないのですが、いきなり2件。磁場とか気圧の乱れとかそんなところを疑ってしまいました。
で、午前中のようなコストパフォーマンスの高いトラブルを期待して現場へ急行。
こういう場合柳の下にドジョウは2匹はいないもの。行って見ると奥さんが小一時間スポイトでパカパカやってもダメだったとのこと。私がやっても何だか流れが悪い。うーん、これは難航か…。思わず牧野設備の社長にTEL。流れが悪いということは、必ず何か詰まってると言う話をいただき再チャレンジ。当社の秘密兵器下水開通ワイヤーを取り出しゴシゴシ。再び流してみると…スーッと水が引く!午前中より若干手間はかかったものの、こちらも解決。
当然お客様からは大感謝。いやあ、今日は2回も良いことしちゃいました。なんか良い気分。