信州飯綱町 工務店社長のおもいつき日記

地域活性化工務店という業態を目指して奮闘中のツチクラ住建土倉が、ゆる〜く書いてます。

熱い話しもう一本

連日熱い男の熱い話にいささかのぼせぎみの私ですが、今日も朝から熱い話を聞いてしまいました。今日はといいますと、東大阪の町工場のオヤジです。「まいど1号」って聞いたことありませんかな?町工場の技術を結集して、人工衛星を作ってしまった。その中心メンバー株式会社アオキの青木豊彦社長です。このおっさんまさしく大阪のオヤジで、普通にしゃべっていても漫才やってるみたいに爆笑の連続なんですが、所々に感動の逸話がちりばめられてまして、ほんと元気が出ました。
人工衛星を作ったのは手段であって、その根底にはモノづくりの現場である製造業に人材を集めるという目的があってのこと。日本の中小企業の力を世界に見せるため、国連でプレゼンテーションしたいんだそうです。またこれもすげえ話だなって思うんですけど、人工衛星まで作っちまったこのおっさんだったらやるんじゃないかなって思わせてしまいます。誇りを持てる会社、誇りを持てる町をつくる。よし自分もやるぞって気合いの入る講義でした。


今回3日間にわたっての講義、頭に詰め込んできました。大変良い話ばかりで、元気にもなりましたが、良い話だったってだけじゃあ何の役にも立ちません。明日からどのように実践するべきか…帰りにの新幹線ではすでに真顔に戻ってる私でした。