信州飯綱町 工務店社長のおもいつき日記

地域活性化工務店という業態を目指して奮闘中のツチクラ住建土倉が、ゆる〜く書いてます。

なかなかそう簡単には…

昨日はかなり威勢よく、現場の美しさ日本一を目指す!なんて気合い入れましたが、昨日の今日で、なかなか一朝一夕には、すぱっとキレイにはならないものです。今日現場に行って見るとこんな光景が。
さて、この写真から何を読み取るかということなんですが、まず、無造作にドリルの刃が置いてあることが問題。これを不注意で蹴っ飛ばしたりすれば、足をケガするかもしれないし、床や他の材料を傷つけるかもしれない。安全面だけでなく、例えば他の場所で作業しているときに、ドリルの刃先が必要になったとします。刃をここに置いたことを覚えていればいいですが、忘れていれば、これを探す時間は完全にロス。時間の無駄となります。
それと、周囲に鋸くずが散らかっています。これを踏んづければ、やはり床を傷つけるかもしれないし、足が滑って転ぶかもしれない。あとは床の養生が不完全ですね。茶色のボール紙状のものは床の養生紙すなわち工事中の床の保護のための紙で、それを緑色のテープで固定してあるのですが、固定してある辺が一部だけで全面テープ貼りしてありません。これだと、先程の鋸くずや、ヘタをすると砂粒が養生紙と床の間に入り込み、それを上から踏みつけることにより床の表面に凹み傷こすり傷をつける結果となります。材料はお客様からの預かり物であるとの観点から考えれば、その大切な材料を大事にしていない状況です。当然すぐに改善を指示したのですが、今迄そこまでの徹底はしてこなかった訳で、ひとつひとつ地道に対応していきます。


現場の美しさ日本一への道は遠い(´ヘ`;)
ちなみにこの目標は、我が社の中期方針の中にある物です。1年で完全になると思ってません。2〜3年じっくり取り組んで実現したいと思います。本気(マジと読む)ですよ。