信州飯綱町 工務店社長のおもいつき日記

地域活性化工務店という業態を目指して奮闘中のツチクラ住建土倉が、ゆる〜く書いてます。

着火注意!

久々に家族で焼き肉を食べに行って参りました。春高予選を前にして息子にスタミナをつけさせると言う大義名分であります。焼き肉屋での好みについて2人の子どもたちは父親に似て生もの大好きであります。私も以前に懲りているはずなのに、その誘惑に勝てません。しかし今日は妻が強権発動!生もの禁止令を発令し、子どもたちも私もユッケを食べることができませんでした。さすが、父親と2人の姉が医師である妻は、食欲のために無用なリスクをとるようなことはしません。悔しいのでこれ見よがしに「センマイ刺し」を頼んでみました。制止する妻に対して、これは湯がいてあるから生でない!と勝ち誇ったように主張しても、やはりユッケと比べたときには役者が二枚も三枚も劣るのは致し方なしでしょうか。


気を取り直してホルモン5点盛を注文しました。私の臓物好きは、ユッケと違い誰の賛同も得られておりません。従ってひとりで焼いてひとりで食べるわけですが、小腸とかのホルモンを焼くとものすごい脂がたれて、グリルに火が入ります。私が肉を突っついていたところ、たれた脂に着火し大きな炎が上がりました。するとあろうことか、私の着ていたセーターの袖に火が燃え移り勢い良く炎上するではありませんか。いや焦るの何の。幸い着ていたセーター木綿なので、そのままめらめらと燃えることなく、手でたたいて消化することができましたが、濃紺のセーターが茶色っぽくなってしまいました。


よくIHとガスコンロを比較したとき、この衣類着火の話になります。ガスも電気もそれぞれ一長一短あるのですが、衣類着火の問題だけは完全に電気のアドバンテージとなります。はからずも今日はそれを実体験してしまいました。もし今回着ていたものが化繊系で、しかも私がもう30歳ほど歳とっていて動きが鈍かったら、結構な騒ぎになってたのかなって思います。まあ70代になって臓物食いまくる爺ってのもあんまりいないのかなとは思いますがσ(^_^;)