信州飯綱町 工務店社長のおもいつき日記

地域活性化工務店という業態を目指して奮闘中のツチクラ住建土倉が、ゆる〜く書いてます。

恵方巻

帰宅すると、恵方巻があると妻が言う。お婆ちゃんが作ってくれたんだそうだ。西南西の方向を向いて黙って一本食べるんだそうである。あんまり真剣に聞いてないので、食べてる途中で「けっこう旨いな」なんて声を発してしまう。うっかりというよりも確信犯かも知れない。天の邪鬼な私である。昔はそんな習慣無かったんだから、完全にセブンイレブンの戦略にのせられてるだけ。そんな押し付けられた習慣への反発かもしれない。まあ、バレンタインデーにチョコを贈るという習慣を作ったメリーチョコレートみたいなものだ。結局メリーチョコレートはロッテの傘下に入っちゃったんだよなあ…なんてことを考えながら、恵方巻2本を普通に完食。


食後は久しぶりの包丁研ぎである。先日納豆のネギを切ったときに、ネギがつぶれてしまって以来気になっていた。そういえば昨年、出刃の刃こぼれを修正するために買った荒砥があった。普段使いの包丁も少し刃こぼれがあったので修正し中砥、仕上砥で仕上げていく。仕上砥は#5000というのを使っているので、鏡のように仕上がる。試しにネギを切ってみたら、スパスパ気持ちよく切れたので満足。


昨日人間ドックにて、糖尿病予備軍と言われたのがちょっとショックなので、運動は欠かせない。雪のある間は外は危険だし寒くて嫌なので、階段を利用した踏み台昇降20分である。だんだん慣れてきたので、最後の5分は2段を利用してツーステップの昇降である。最後は汗がほとばしり、ボタボタ落ちるぐらいである。娘がタオルを渡してくれた。糖尿病予備軍と言われた話を今日になって妻に話したので、いつも食べてる夕食後のアイスは1日おきということになってしまった。ひとりごとに書くよりも、私に話す方が先ではないかと妻はいう。その通りだと私も思う。
ところで、いつも妻のことを話題にするときは、怒られたとか命令されたとかいう表現が多いため、恐い奥さん、私は恐妻家だと思っている方もいると思うが、必ずしもそうでは無い。巨峰の時期になると、一個一個むいて食べさせてくれる優しい妻でもある。その巨峰の話を、働く女性数人(確か日本中の県職員)の前で話したところ、ドン引きされてしまった苦い経験もある。まあ、そんな話はどうでも良いが、今朝量った体重が90.4キロ。もうちょっとで90キロを切るのである。一応目標は3月末までに85キロ。


汗をたっぷりかいたあと、妻は息子を迎えに行けとのこと。くれぐれも言っておくが、命令はされていない。あくまでお願いベースだ。私は快く引受けた。息子は今週、練習終了が遅い。今日は特に遅く電車だと帰りが11時ごろになってしまうので、乗車駅の北長野まで迎えに行くのである。妻は雪道運転が苦手なのだ。確かに今日は滑った。息子を乗せてから、私はコーヒーが飲みたかったのでマクドナルドのドライブスルーへ入ると、息子はテキサスバーガーセットだという。恵方巻3本が待っていると説明したが、余裕だという。私もそんな頃があったのかなあ。

帰ると確かに食っていた。頼もしい限りである。そこまで食っても太らないのだから、運動量が違うのであろう。そこで大変なことに気がつく。先程妻に指示されて恵方巻を食べた方向は西南西ではなく、ほぼ北であった。その時気がつけば良かったが、まあいいだろう。


さて、今日はこのくらいにしたいと思う。いつもと違うタッチで書いてみたが、ほとんど意味の無い話の割には長文となってしまった。あまりこれといって話題の無いときは、再びこんな感じになるかもしれないが、広い心で受け止めていただきたいと切にお願いする次第である。