信州飯綱町 工務店社長のおもいつき日記

地域活性化工務店という業態を目指して奮闘中のツチクラ住建土倉が、ゆる〜く書いてます。

進路を決めるということ

今、ウチの娘は中学2年生。春から3年生になる訳で、いよいよ受験生です。勉強のことでは毎晩妻と娘が丁々発止を繰り広げているのですが、あんまり詳しいこと書いちゃうと2人に総スカンくらいそうですのでやめときます。いずれにしてもこれからほぼ1年、2人にとっては大変な時期になるでしょう。…って、他人事だって怒られそうですが。

で、ちょっと自身の中学の頃を思い出してみました。どんな気持ちで勉強してたんだろうか?いや、勉強してなかったのかなあって良く覚えてない。でも、これだけは言えるんですけど、精一杯やったって感覚は全く無かったですね。なんていうか、将来大人になった自分というものをイメージすることができなかったので、もしかして俺は若くして死んじゃうんじゃなかろうかって思ってました。そんなですから、将来の目標にむかってがむしゃらに頑張るという気にもならず、でも薄々家を継ぐのかなあってぼんやり思ってるって感じだったでしょうか。
今思えば、自分の将来なんてだれかが決めてくれるんだと思ってたのかも知れません。


今こうして、当時薄ぼんやり思ってた会社を継いでおりますが、自分が本気になってこの会社をやっていくんだって気持ちになったのは、実は最近かも。それはつまり、自分が自分の責任において選んだ道だっていう認識が足りなかったのかもしれません。親父のためにやってるんだっていう感じですね。だから子どもたちには、父親の希望だから、母親が望むからっていう基準で進路を選んで欲しくない。そういう意味では放任です。好きなようにやればいい。いろんなものに出会って、いろんな経験をして、よし!自分はこれで生きていこうと思ったことに全力を傾ければいい。それまでは苦しいかもしれないが、もがきながら自分の道を探して欲しいと思います。


と、カッコつけちゃいました。でも、時間はかかりましたが、今私はこの仕事を選んでホントに良かったと思ってますし、自分は幸せだなって思ってますよ。(とってつけたようなセリフと言わないで!ヾ(;´▽`A``)