信州飯綱町 工務店社長のおもいつき日記

地域活性化工務店という業態を目指して奮闘中のツチクラ住建土倉が、ゆる〜く書いてます。

何が起きたのか?

いえ、何と言うことはないんです。でもどうしても原因不明。朝会社に行ってみたら、私愛用のMacBook Proのリターンキーが真っ二つに割れてるじゃありませんか!特にモノが落ちた形跡も無く、机の上の定位置にありながらリターンキーだけが縦に割れておりました。パーツが手に入るのかなって思いながらググると、どうもAppleストアに行くとキートップは無料で交換してくれるらしい。でも一番近くても銀座ですからいちいちそんなヒマも無く。それじゃあ瞬間接着剤だと会社中を聞いて回ってゼリー状瞬間ってのを2本調達しましたが、すでに固まった状態。仕方がないのでセブンイレブンでアロンアルファを調達してきて修繕。しかし、そのままだとどうも強度が出そうもないので、補強の為と思いカモイのMT(マスキングテープ)を表面に貼ってから、裏面の接着部分にアロンアルファを塗布。固化してからキーボードにセット。完成形がこの写真です。


“まらないもので”ってのは何なんだって感じなんですが、勘の鋭い方はもうお分かりでしょう。そうです“つまらないものですが”の前後が切れたものですね。このテープ、先程も申し上げましたがカモイのマスキングテープであります。正確にはカモ井加工紙って会社で「カモ井のリボンハイトリ」でピンとくる方はかなりいらっしゃるのではないでしょうか。この会社はマスキングテープでもそれなりのシェアをもっております。そしてマスキングテープとは?ってことになるのですが、普通私ども建築業界では、塗装の塗り分け等に使う、剥がしても糊残りの無い紙テープのことを言います。ところがこのテープ、貼ったり剥がしたりがしやすく和紙製の為面白い風合いが出ると、その可能性と楽しさに注目した主婦が、カモ井加工紙にかけあって様々な色柄のテープを作ってもらったところから始まったらしいのです。
文房具マニアの私もちょっといいなって思いましてこんなのを買っておいたのでした。まさかこんなときに役に立とうとは。モノトーンのキーボードの中にあって、アクセントカラーの赤をビビットに効かせることができました。


てな訳で、Appleストアに行くことなく、今回は一件落着となったのでした。
それにしても、割れた原因はいまだ解らず。うーん(-。-)y-o0O