信州飯綱町 工務店社長のおもいつき日記

地域活性化工務店という業態を目指して奮闘中のツチクラ住建土倉が、ゆる〜く書いてます。

この種の団体の今

今日は午後建築士会の会議で塩尻でした。5月に開催される長野県建築士会の総会会場が塩尻レザンホールの為、その下見も兼ねてということでした。私はこの建築士会に入会してかれこれ20年も経つ訳ですが、入会当時はいろいろお世話になった方もいて、その方の勧めもあっていろいろ委員会に所属して真面目に活動してきました。それが原因でこれまたいろんな役を押し付けられ…いや、仰せつかるようになりました。そして、今となっては月に何回も建築士会と言って出掛けるので、妻から建築士会はそんなに沢山集まりがあるモノかと疑われる始末。ウソじゃないんだけどなあ。


てなわけで、今は長野県建築士会の総務情報委員であり、長野支部の総務委員長という肩書きとなっています。(ひらったく言うと小間使いですが)でも、今こんな世の中じゃないですか(こんな世の中っていう表現で大体通ってしまう世の中も悲しいが…)仕事以外でのこういう団体での活動も、本業が厳しいとやっぱり低調になる訳です。実際会員数も減っています。ウチの支部の場合年会費が18,000円ですが、以前は会社で負担するところも多かったようです。これが経費節減のためすべて個人負担となって、ごっそり会員が減ったところもあったみたい。で、年会費これだけ払ってもそれを超えるメリットが提供できればよいのですが、今迄建築士会員しかできなかった事などが、オープン化と称して一般開放されてきて、一層メリットが見えにくくなってきています。この種の団体は曲り角に来てるって事は実感するところです。


ただ、全くメリット無いのなら、いっそのことやめてしまえとも思うのですが、こりゃまたそうとも言い切れない。同業であっても普段はなかなか仕事での絡みが無い会員同士が、情報交換も含めて知り合いになれるってメリットはいまだにありますね。これが残ってる限りは意味はあると思うのですが、支払った会費以上のメリット感を会員に与えるには、相当なリストラは必要でしょうね。


今日は若干愚知が入りながらのひとりごとになってしまいました。こういうネタの方が、いわゆる“ひとりごと”らしかったりなんかして。