信州飯綱町 工務店社長のおもいつき日記

地域活性化工務店という業態を目指して奮闘中のツチクラ住建土倉が、ゆる〜く書いてます。

熟練

今日もほんとにひとりごとなんで、よくわからない用語が出てきたりする場合ありますが、そこはそれ、またなんかほざいているわってな感じで、何となく聞き流していただきたいなって思います。ご容赦をσ(^_^;)。


さて、今日は昨日見学会においでいただいたお客様のご要望により、住宅の改修プランを今日中にお持ちするという約束をしてありましたので、プラン作成作業をしました。私はいつもプレゼン専用の簡易的なCADを使用しておりまして、ちょこちょこっと内観および外観パースができたりする訳なんです。そのかわり、そのソフトは細かい寸法を指定したり、複雑な納まりを検討したりする図面は苦手です。まあ、その辺の段階になると、いつもは原田君にバトンタッチしてしまいますので特に日常不都合はあまりないのですが、今回のお客様はご自分でシャワーユニットなどの詳細図をメーカーから取り寄せ、それをもとに限られたスペースの中にどう納めるかってシビアな検討をご自分でされてしまっております。そうなるとですね、こちらとしても、その辺を考慮したシビアな図面を出さなきゃならん。
てなことになりますと、普段遣いのプレゼンソフトでは、メーカーサイトからダウンロードできる詳細図を取りこめなかったりするわけです。それじゃあどうするって、私だってちゃんとしたCADも持っていないわけではない。ベクターワークスってMac発祥のCADがあるのですが、既にプレゼンソフトで概略のプランは入力し終わっているので、何とかデータをそっちに移したい。それじゃあってんで、プレゼンソフトからDXFで平面図を吐き出させて、それをベクターに取り込み、そこにメーカーサイトからダウンロードしたシャワーユニットのDXFデータを取り込んでレイアウトしちまえばいい。しかし、DXFデータはもともと縮尺情報を持っていないようで、図面のスケールを調整せにゃならん。やってること自体はたいしたことないと思うのですが、なんてったって最近楽しちゃって、ベクター使ってないので、操作の熟練度があまりに初心者。その上、WindowsからMacへデータを移したりしてるので、出力時の文字のフォントが違ったり、まあいろいろあって大変なんです。
ああ、こんなことならJW使えるようになってりゃ良かったなって思っても、後の祭り。それにしてもうちの会社、原田君や清水常務が使ってるのはスーパーソフトっていう専用CADなんで、これまた私のソフトからはデータ互換性なし。まあ、私からデータ渡す時点で、原田君が入力しながら問題点をシビアに見てくれるので、それはそれでいいかなって思うのですが、もうちょっと手足のように使えるCADがないかなって思った今日でした。いや、手足のように使えるまで熟練する、使い倒すしかないか。


いずれにしても、我が社の図面作成のフロー少々見直す必要ありかな。