信州飯綱町 工務店社長のおもいつき日記

地域活性化工務店という業態を目指して奮闘中のツチクラ住建土倉が、ゆる〜く書いてます。

分かりやすい書類を希望

今日は風は少し冷たいモノの、天気が良く穏やかな一日でした。


先日引き渡しの住んだお客様の住宅ローン最後の手続きなんですが、平日にどうしても時間がとれないということで、私が銀行から書類一式を預かり、今日書いていただくこととなりました。(この行為本来問題あり?)私こういう仕事してますが、住宅ローンの最後の手続きは、お客様がご自身で金融機関にて行うモノでしたので、実際体験したことはありません。しかし今回その書類を目にして、あまりの量に絶句。住所氏名だけでも10個所ぐらい書きましたか。(当然書いたのは私ではありませんが…)


それにしても、この手の書類って、法令の文書と同じで、何でも文字で書いてあるから分かりにくくていけませんね。どうしても文字で表現しなきゃならないのは、大昔コピーもなかった頃、写しをとるにはそれこそ書き写さなければならなかった。そんな時代の名残じゃないでしょうか。今はPDFとか便利な物があるのだから、もうちょっと図解入りの分かりやすい文書にしてもらいたい物です。特に保険の約款とか訳わからないですね。保険の申し込みが終わったからもういいやって、パンフレット捨てちゃったりすると、あとで届いた証券と約款では、どんな保険だったかわからなかったりしますヾ(;´▽`A``。パンフレットはこんなときに保険金が下りますよって資料ですが、約款はどちらかというと、こんなときにはおりませんていう文書ですから、仕方ないんでしょうが、その辺何とかして欲しいですね。なるべく保険金を下ろさないようにしてるんじゃないかと勘ぐってしまいます。できれば、「こんなときに下ります!」っていう一覧を証券とともに添付していただきたいなって。


私も40代後半に入りまして、文章の理解力が落ちて参りました。私でこうなのだから、もっと年配の方にとっては、いろいろな重要事項が書いてあったとしても多分理解不能なのではないかと思います。文書のバリアフリー化を切に希望する次第です。