信州飯綱町 工務店社長のおもいつき日記

地域活性化工務店という業態を目指して奮闘中のツチクラ住建土倉が、ゆる〜く書いてます。

地域工務店はこれからやることいっぱい

今日は午後から「長期優良住宅のすすめ」と題するセミナー受講のため、松本まで行って来ました。実質3時間程のセミナーだったのですが、その内容たるや、ある程度予想はしていたものの、勉強していない工務店は淘汰される!という事実を目の前に突きつけられた…そんな感じでした。


講義の中で講師が「2010年 地域工務店これから」というタイトルのA4の紙一枚を提示して、ここに書いてある内容をすべて自分で説明できなければ、これからは生き残れない!とおっしゃる。内容をみてみると、まあひととおりは分かる内容。だがそれをお客様に詳しく説明しろっていわれると、ちょっと怪しくなる。で、細かくみていくと、なんじゃこれ?って項目も少し。ローンの仕組みの中で、リバースモーゲージまでは分かったが、ノンリコースローンでちょっと怪しくなって、アシューナブルローンなんて話は全くちんぷんかんぷん。ググっても出てこない!イヤ困った(´ヘ`;)
そんな話のあとは、そのまた駄目押しです。40歳、50歳になって、いくらこれらを勉強しようと思ったって、頭硬くなってるんだから今更無理!と言い切られてしまった。これからは、分かる人と協力関係を作る時代だって。その辺が私としては苦手なところ。頭が衰えてきたなってのは、認めたくないけど実感してます。それを感じていながらも、何が何でも自分で憶えようとするから時間がかかる。協力関係も大事だと思うが、人の知らないことを知ってる快感ってのはやっぱり捨て難いモノあるんですよ。だから近所の工務店が来ていない松本でのセミナーに参加するわけなんです。でも今日は同じ飯綱町の会社の2代目と会ってしまったヾ(;´▽`A``…うーん、ネタバレする。…あれ?私のホントの性格バレちゃったかな?


いずれにしても、中小工務店に対して有利な施策が講じられている今がチャンス。これからの3年で会社が生まれ変わらなければならない。やること沢山。みんなの協力を得ながら頑張ろう。