信州飯綱町 工務店社長のおもいつき日記

地域活性化工務店という業態を目指して奮闘中のツチクラ住建土倉が、ゆる〜く書いてます。

この種の団体その3

私のtwitter見てるとどんな団体か分かっちゃうので、ちょっとアレ(´ヘ`;)なんですが、今日はその会議がありました。で、この種の団体でどこでも言われることなんですが、そこに所属してメリットあるのかって話が最近頻繁に持ち上がってまいりまして、メリット無いから辞めるって人も出てくる。それもこれも、やはり、世の中の余裕の無さだと思うんですね。今迄は直接メリットが見いだされなかったとしても、所属することによって生まれる人脈と情報が、ゆくゆくは仕事に繋がることもあるんじゃないかな…ぐらいな、かなり悠長な動機によって会員が構成されていたような気がします。それが最近は、即、ダイレクトに仕事、あるいは収入にならなきゃ、メリット無いといって“仕分け”の対象になってしまう。良く考えたら、そこに所属していかばかりかの会費を払っているだけで、どんどん仕事が舞い込むような会なんてあるわけないんですが、将来的な物事の広がりを評価できないために、ますます新しい仕事の可能性を閉ざしてるような気がしてなりません。
そうは言いながら、私自身退会までは行かなくとも、どの会の活動からは距離を置こうかなんて考えていたりもするわけですので、この種の団体としても、今迄の事業をそのまま踏襲するというわけには、もういかないでしょうね。今迄は例年並という事で事業を進めてきた会でも、いったんリセットして、本来この会がどうあるべきなのか、設立のコンセプトまで遡って考える必要があると思います。それはどういう時代でも必要なことだったと思いますので、良い機会であると思うのですが。


いろんな場面で、景気さえ良くなれば…というぼやきが聞こえます。民主党の無策を訴える人もいます。政治に対して物言う姿勢も大事でしょうが、その前に自分で工夫することによって、身の回りから変えていく方法があると考える方が建設的だと、至極あたり前のことを思ってしまいました。