信州飯綱町 工務店社長のおもいつき日記

地域活性化工務店という業態を目指して奮闘中のツチクラ住建土倉が、ゆる〜く書いてます。

観光について考える

いいづなリゾートスキー場の営業も明日までということで、今後のことについての協議を行いました。おかげさまで天候にも恵まれ、何とか大赤字をださずに今シーズンを終えそうで、ほっとひと安心という感じです。実際の運営に携わった仲俣代表他スタッフの皆さんに感謝します。私はというと、ろくにお手伝いもできなかったのですが、主に建物関係でトラブルがあると呼ばれるって感じでした。元旦の夜のレストラン厨房の暖房トラブルだったり、ちょっと前のピザ釜の煙逆流とか、ホントいろいろありましたねえ。このスキー場施設を町から借りるにつけ、当初は無償で借りられるという話で始めたものですが、選挙後は風向きが変わり、家賃を払って借りています。その上建物関係でこんなトラブルあったので、修繕について町にかけ合ったのですが、出せない出来ないの一点張り。町長と議会がそういうスタンスなので、一職員を責めることは出来ないのですが、あまりにツレナイ話に悲しくなります。


現在町は、スキー場に対しての財政的な支援はしないということになっています。まあ、それはそれで今迄の経緯があるのだから仕方ないとは思いますが、町の観光施策の中から、スキー場だけがおいてけぼりを食っている感じが解せません。本来観光はいろんな資源を一体的に考えてこそ広がりが生まれ面白くなると思うのですが、現状はスキー場を分離して観光の幅を狭めてるとしか思えません。
もうちょっと大きな目で、町全体をリゾート施設としてとらえられるような、そんな事を行政に望むのは無理なんでしょうかねえ。


いずれにしても、飯綱町の観光地としての価値が高まれば、そこにウチの仕事もついてくるわけで…結局自分の商売か!?って…その通りです。ヾ(;´▽`A``