信州飯綱町 工務店社長のおもいつき日記

地域活性化工務店という業態を目指して奮闘中のツチクラ住建土倉が、ゆる〜く書いてます。

先入観

地元飯綱町で商売をしていて、何度か顔を合わせたことがあるけど、そんなにしっかり話をしたことはない。そんな社長さんと今日初めて話をする機会がありました。所用あって私が先方の事務所に出向いたのですが、実は先入観で私の方が社長に対してちょっと苦手な感じを持っていたのかもしれません。しかし、今日お会いして、今まで持っていた先入観がいかに無意味な物だったのかわかりました。


なんやかやで3時間ほどお話させていただきましたが、たくさんのヒントをいただくことができました。その中でなるほどと思ったのが、物事は早め強めが肝心という話。じわりじわりと変わっていこうと思っても、気がつくと元に戻ってしまう。だから、今現在の状態を変えようと思ったら、早め、強めを意識してやらないと変化できない。なるほどその通りかも。


この社長に対する先入観は、こんな田舎で、ずいぶん前からベンツに乗っているってことがそもそもの元なのですが、その理由もお聞きしてなるほどです。ドイツのモノづくりを実際に現地で見て、そしてメルセデスに対する評価も現地で聞いた上でベンツに決めてる。その安全性を買って、もう18年も同じ車に乗り続けている。今のベンツは昔に比べて軽量化しているため、安全性という部分では低下しているのではないかというのが社長の見解です。その昔ベンツに乗り始めた頃は、いろいろ言われたが、今では氏のスタイルになってしまっているので、誰も何も言わなくなったのだそうです。私はベンツに興味はないのですが、それはそれ。流されず、自分のスタイルを貫くってのが大事だなって、そんなふうに思いました。


てなわけで、この社長にはこれからもいろいろお世話になりそうです。