信州飯綱町 工務店社長のおもいつき日記

地域活性化工務店という業態を目指して奮闘中のツチクラ住建土倉が、ゆる〜く書いてます。

微妙(´ヘ`;)

昨日会社に戻ったら机の上にこんな物が置いてありました。西村君が届けてくれたようなのですが、消防団の退団記念の賞状と銀杯です。随分前に退団したつもりでおりましたが、平成21年11月付の賞状がやっと伝達されたようです。たかが消防団の班長やったぐらいで消防庁長官から賞状をいただけるとは思っておりませんでしたのでちょっとビックリ。


でも…、もらっといていろいろ言うのもなんですが、この銀杯、もらってうれしい人っているのですかねえ?裏を見ると造幣局の品位証明。日の丸に1000って書いてあるので純銀ですね。郵便用の簡易ハカリで計測すると約50グラム。本日の相場はグラムあたり60円前後ですので、銀地金の価値とすれば約3,000円ほどでしょうか。これもまた微妙で、わざわざこれを業者に買い取ってもらうほどの価値でもなし。でも、銀を加工してこのカタチにして、桐の箱に納めれば、原価としては結構かかってますよね。これが全国で年にどの位配布されるかは知りませんが、ほとんどの場合、結局これは各家庭の物入れの隅の方にずーっと放置されるような気がしてなりません。


本来ならばこういう物に使うお金を、地震等の被災者救済の為の基金とするなんてことした方が良いのにねえ。若しくはどうしても既得権益の問題ヾ(;´▽`A``とかで止められないのだとすれば、これを神棚に飾っておくような人は別として、私のように特に必要無い人の分を寄付していただいて、それを地金の価格が高い時に売り払って基金にしたらどうなのかなあ…なんて、そんなことを考えてしまいました。
どう思います?この考え。