信州飯綱町 工務店社長のおもいつき日記

地域活性化工務店という業態を目指して奮闘中のツチクラ住建土倉が、ゆる〜く書いてます。

需要と供給

今日偶然飯綱町の相澤町長とお話しする機会がありましたので、住宅政策について一言要望させていただきました。


飯綱町は若者定住住宅として小規模な町有地を利用して町営住宅を建設しているが、家賃設定が高いため必ずしも人気が高いわけではない。需要側の希望は大体家賃4万円までで、現況は需要と供給のミスマッチが生じている。かといってその家賃を下げることは民業圧迫になるのでやるべきでない。今やるべきは、現状として空き家となっている住宅を発掘し、その改修を進め、賃貸あるいは売買に結びつけること。家自体が多少古くても、最近はあまり問題にならない。それよりも家賃3万円程度で借りられる住宅があれば、まずは飯綱町に住んでみたいという方に対してハードルがすごく下がる。


というような話をさせていただきました。近いうちにこのことに対する具体的な企画を町に提出させていただくことといたしました。