信州飯綱町 工務店社長のおもいつき日記

地域活性化工務店という業態を目指して奮闘中のツチクラ住建土倉が、ゆる〜く書いてます。

備えあれば憂い無し

今日の午前中の事。私の愛用のMacBook Proが今まで経験した事の無い妙な挙動を示し始めました。マウスのクリックに反応しなくなり、通常ならそんな場合でも、使ってるアプリケーションを強制終了させれば元にもどるのですが、その強制終了すらできない。仕方がないので電源ボタンを長押しでシステム自体を強制終了。再起動をしたら今度はシステムが立ち上がらない!起動の途中で終了してしまうのです。この時点でちょっと焦り出します。


さて、こういう時は、まずは問題の切り分け…ということで、インストールDVDを使って起動してみる。これは起動できたので、ハードの物理的な故障では無いと。ディスクユーティリティを使ってハードディスクの検証を試みるとすぐ止まってしまう。「ノードの構造が正しくありません」というメッセージ。このメッセージでググると出てくる出てくる!どうも物理的に壊れたのでは無く、ハードディスク内のデータの住所がめちゃくちゃになってるって感じみたいです。で、殆どの事例がデータを救出する事すら大変で、新しいハードディスクを用意して云々…最終的に1週間格闘してやっと途中まで復旧できたってそんなレベル。こりゃ困ったと、お昼に家にもどった時にカミさんに、今回はダメかも知れないとちょっと弱音吐いちゃった。


でも、お昼を終えて戻ってきた時にハッと気がつきました。そう、私はこういう時のために、アップル自慢のバックアップシステムTimeMachineを導入していたのでした!DVDから起動した画面をみると、「バックアップから復元」というメニューが!クリックして3時間ほどかかりましたか。その間私は外出していましたが、帰ると無事復元は終了しておりました。そして何と、開いて保存してなかったファイルでさえも取り出す事ができ、クラッシュ前のそのままの状態が完璧に復元されていました。エクセレントであります。これだからアップルファンはやめられません。


いざという時のために、普段の備えが大切だというお話。おあとがよろしいようでσ(^_^;)