信州飯綱町 工務店社長のおもいつき日記

地域活性化工務店という業態を目指して奮闘中のツチクラ住建土倉が、ゆる〜く書いてます。

どんど焼き

毎年同じような写真ですみません。決して以前の写真を流用とかではなく、ちゃんと今年撮ったモノですよ(;´Д`)。


例年同じようにつくってるはずなんですが、やはり微妙に違っているかと思います。特に10年ぐらいの長いスパンで考えると、どんど焼きもかなり変化してきているのでは無いでしょうか。


まず際立った変化をあげますと、モノ自体が小さくなっています。燃やすものが少なくなってるんでしょうね。ワラとか豆の木とか作る量も減り、収穫をコンバインでやってしまうとワラも細かく切られてしますので、持ってこれなくなってしまっています。
それともう一つ、だるまが少なくなったというのも大きな変化でしょうね。これ、実はこのだるま、以前は農協さんが景品として各家庭に配っていたんです。ところが、合併のあおりでしょうか、ある時から一切だるまを配らなくなってしまったので、わざわざ自分で買い求めないと、だるまが無い。うちの会社は比較的大きなだるまを毎年出すので、今となっては貴重な存在となってしまいました。


区の人口も段々と減っている現在、どんど焼きはあとどのくらい続けていけるんでしょうか?まあ、どうにもならなくなったら、その時はその時って事で、出来る限り続けていきたいものですね。