信州飯綱町 工務店社長のおもいつき日記

地域活性化工務店という業態を目指して奮闘中のツチクラ住建土倉が、ゆる〜く書いてます。

災害時役に立つもの立たないもの

大渋滞の東京を抜け出し、家に戻ったのは朝の6時半。帰宅途中の朝4時前の、長野県北部震度6強との情報にはびっくりしましたが、帰って聞くと実際は震度3程度であったとのことで、ほっとしております。新幹線が動き出したのは夕方でしたので、昨日の判断はナイスだったのかなって思っております。


さて、タイトルですが、ただ単に東京から逃げ帰る中でも、いざと言う時に役に立つものと立たないものがあるって事がわかったんで、その辺気がついたことをお話しましょう。


まず、役に立つと感じたもの…これはまずtwitterですね。地震が起きた途端に携帯電話は全く不通に。そんな中で、会社も家族も心配しているだろうから何とか自分の無事を伝えたい。このひとりごとの画面の右側に私のツイートが表示されますので、それに気がついてくれればと思い、何回かツイートしてみました。twitterはなぜか繋がるんですよね。後で聞いたのですが、会社でもそれを見て、状況を確認していたとのことですし、家では娘がtwitterに気がついて安心できたとのことでした。


それに対して、役に立たねえ(x_x)ゞって思ったのが、クレジットカードの類い。電話回線が不調になると、それに伴って決済が不能になります。やっぱりこういう時は現金持ってないとどうにもなりません。レンタカー借りるのも3人で有り金全部出して…みたいな世界だったので、帰った時に財布に残っていたお金は100円を切っておりましたヾ(;´▽`A``
私は電子マネーみたいなの結構好きで、あんまり普段現金持たない方です。いつもはこれでOKなのですが、せめて遠出する今回のような時はある程度の現金は必要だなって思いました。


それにしても今回の地震の被害は国家的ですね。復興にはものすごいエネルギーが必要と思われます。国民一人ひとりが自身のできることを考え、実行すること。政府他に対してただ批判をするのでは無く、ある程度信頼し、被災者への対応に集中してもらうことが大切かなって思います。
テレビ等の報道も、被害状況を何でもない人に伝えるのも大切ですが、被災者向けの情報提供をもっと厚くしていった方がいいかな。


いずれにしても、ちょっと大げさかもしれませんが、国民の結束が試される時と言えます。頑張りましょう。