信州飯綱町 工務店社長のおもいつき日記

地域活性化工務店という業態を目指して奮闘中のツチクラ住建土倉が、ゆる〜く書いてます。

知っていた方が良いこと、知らない方が良いこと

今日辺りから、全局地震報道が少し緩んで、通常番組も報道するようになったようです。そりゃ被災地の映像は悲惨ですし、原発関係は不安感を煽ります。でも、これらの情報って必ずしも全部知る必要ないですよね。全部分かっちゃうから買い占めに走るんだろうし、知らなきゃ普通に生活してます。


いえいえ、別に知らせるなってことじゃないですよ。国家の一大事に関する情報を国民に知らせないというのは、民主主義の国家ではあってはいけないことで、知る権利というのは最も大切にしなければいけない権利であると思います。しかし、知りたくない人の権利ってのもあるんじゃないかなって思うんですよ。


被災地でも何でもない人にとっては、被災された方のことを思うと、こんな自分で良いのかなって気持ちになってきます。でも、冷静に考えて、今現在の我々にできることは募金するぐらいが関の山。となれば、考えても考えても有効な答えが見つからないことをいつまでも考えるより、普通に仕事してた方が絶対に世の中の為になる。そんなことを会社の朝礼でも話したのですが、それが一番出来ていないのは自分かもしれない。


そういった意味では、民放は普通の放送に戻っていただいた方がいいんでしょうね。