信州飯綱町 工務店社長のおもいつき日記

地域活性化工務店という業態を目指して奮闘中のツチクラ住建土倉が、ゆる〜く書いてます。

こうも重なりますと

今日は月末。当然いつもの月末給料日ミーティングがあるわけですが、それに加えて夕方は日程が重なりまくりました。4時半から信濃町での講演会に誘われたのですが、これはお断り。5時からのミーティングが終って6時半から建築士会の会議だったのですが、これは午後に伺う予定だったお客様の都合により6時に変更となり士会はキャンセル。その後の7時半からの町総合計画の審議会は打ち合わせから直行し、何とその後8時からお祭りの足揃えということで審議会を中座して公民館にやってまいりました。


明日がお祭り本番とはなかなか実感無いですが、これは事実。役者を決めてひと舞い。そして宴会でございます。


その中で今年のお祭りの話題といえば、べっちょーの掛け声禁止!(正確には禁止とは言われておりませんが…)
地元以外の方は何のこっちゃと思われるでしょうが、これは神楽がお宮の階段を駆け上がる時、少なくとも当北川神楽保存会としては慣れ親しんだ掛け声であるのです。それを何で今更禁止としたかといいますと…地元の方はおわかりですね(;^ω^)
そう、べっちょとは当地では女性の局部のことを示す方言なのですが、これを掛け声に使うのは品が無いという電話が氏子総代会長に入ったということなのです。


これ聞いて最近似たようなことがあったなって思いました。福島で作られた花火を復興支援のため上げようとしていたら、放射能は大丈夫なのかという少数の電話のために、打ち上げを中止にしてしまったという話し。ことの深刻さは比ではありませんが、本質は似ているような気がしてならない。昨日今日始めたのでは無いのだから、これは伝統ですので禁止はできませんとなぜ言えないのか?


わが北川では、これは伝統的な掛け声で、あえて変える必要は無いと結論づけました。これで今年も大変下品な、どっこいべっちょーべっちょーべっちょー〜…という威勢の良い掛け声が聞こえるでしょう。もし、掛け声を聴いて、何となくげっちゅーげっちゅーに聞こえたら、やつらは根性無しだったと笑ってやってください。


さて、明日は6時から幟立です。