昨日の難問に答えていただくべく、今日来ていただいたのは曳家を業としている金田工業所の社長さん。この方本当に経験豊富。文化財の仕事も多く手がけられ、頼りになる親方です。
今回ちょっと面白い話を聞きました。家の傾斜はほとんどの場合北側に傾くんだそうです。屋根の雪の荷重とかいろいろな要因があるらしいのですが、それに対して、稀に南側に傾いているお宅は何と財産を残しているお宅なんだそうです。じつは今回もまさに南側に傾斜しておりまして、その割には住職がいない時代が長かったりと、必ずしも残しているとは言えないかな(´ﾍ｀；)
現場を見ていただいたところ、今まで想定していた規模よりも、部分的な工事で済むかもしれません。今回のアドバイスで、光明が見えた感じです。
