信州飯綱町 工務店社長のおもいつき日記

地域活性化工務店という業態を目指して奮闘中のツチクラ住建土倉が、ゆる〜く書いてます。

心して

既にご自身ではすまなくなった住宅の処分を検討されているお客様を訪問いたしました。売却されるか賃貸するかを迷われているご様子で、本音では、今後もずっと手がかかるので売却してしまいたいのだけれど、いざ手放すと生まれ育った家でもあるため一抹の寂しさが残る。そんな感じでした。確かに、庭の木1本切るにもそこに何がしかの思い出を見いだせば、グッと来るものもあるものですが、それが自分の住んでいた家ともなると、その気持ちはいかばかりかと思います。我々もひとつの商品と見るのではなく、お客様の思いの詰まった分身のような気持ちで接しなければいけないのだと感じました。


今日のお客様からは改めてご連絡いただきまして、売却することとなりました。これから販売準備に入ります。良い取引となりますように、心してご紹介させていただきたいと思います。