家に帰るとちょうどNHKでプロフェッショナル〜仕事の流儀を放送中。つい見入ってしまいました。今回は天皇陛下の手術も担当された心臓外科医天野篤氏。月曜から金曜までずっと病院に泊まり込みで、年間400件の手術をこなす。その究極の手技を身に付けるまでには、自分の父親を救うことが出来なかったというつらい経験があった。一途に、一心にと表現するその信条から、この人は究極に捨て切った人なんだなって感じました。患者の命を救う、そしてそのための手術の技術を磨くということに集中し、それ以外のことを鮮やかなまでに捨て切った。天命を感じ、そのことに命を懸けてるんだなって…。
天命に従って動いている人は、こんなにまでパワフル。自分の意思じゃない何かサムシング・グレートが力を貸してるとしか思えない。そんな感じがしました。
