信州飯綱町 工務店社長のおもいつき日記

地域活性化工務店という業態を目指して奮闘中のツチクラ住建土倉が、ゆる〜く書いてます。

決め手に欠ける

この時期になると、別荘の水道の凍結防止のため、水抜きの依頼が出てきます。
これが簡単なようで一筋縄ではいかないもの。

そのお宅によって、また建築年代によって水抜きの仕方に差異があります。特に給湯器周りやサーモスタット付きの水栓は気を使います。

究極は、建物の断熱性を高めて、日射で得られる熱により室内の気温が氷点下にならないシミュレーションができれば、何もしなくても凍結しなくていいのです。でも、冬季間1週間ぐらいは日光が拝めない事もあるため、シミュレーションを成立させるためには、建物の熱容量を相当高めなくてはいけないと思われます。

万が一にも凍結して破裂などが無いようにしなければいけませんので、少々面倒でしょうか。

いましばらくは地道な作業が必要かもしれません。