建築士会長野支部の平成28年度通常協議会が開催されました。
先立って行われた講演会では、信州大学の武者先生から『地域再生と建築士の職能』というテーマでお話をいただきました。
ストック社会においては場所全体の価値を上げることが重要というお話でした。まさにその通りで、私も飯綱町で取り組みつつあるのはそういうことで、地道な活動ながら、続けていく覚悟ができました。
そのあとの協議会では、議事はスムーズに進行いたしましたが、やはり課題は会員の減少。建築士の資格取得者が減っているのだから、新しい会員候補が供給されないわけで、減るのは当たり前といえば当たり前。その中で、会員でいることのメリットをしっかりと明確にしないといかん…ということで、特別委員会を設置して協議していくこととなりました。
そのあとは、いつもの通りの懇親会で、楽しく夜が更けていくのでした…。