信州飯綱町 工務店社長のおもいつき日記

地域活性化工務店という業態を目指して奮闘中のツチクラ住建土倉が、ゆる〜く書いてます。

ワークライフバランスの話から派生して

大阪に勉強に来てます。何を?って言いますと、ジャンルで言えば大脳生理学や心理学、コミュニケーション理論だったりするのですが、目的は会社の業績を上げるためですね。あ、そんなこと言うと、何か心理的手法によってお客様を騙すみたいな印象を与えるかもしれませんが、決してそんな類のことではありません。

講義の中でワークライフバランスの話が出ました。実はつい先日も労働局の方が私の希望に応じて相談においでいただいたばかりですが、担当の方はちょっと休みが少ないっていうわけです。今の若い人は休み多くないと集まりませんよって。まあ、そりゃ法律上はそうなんでしょうけど、でもなんか違うような気がするんです。話はでかくなっちゃうのですが、今日本ってはっきり言えばピンチじゃないですか。日本人は素晴らしいって話題が結構ネットを賑わしていますけど、そんなのがいっぱい出るってことは、実は現実は逆なんじゃないかって思うんです。そんな時は国力を上げるため(表現が右翼っぽくてごめんなさい)我々は一生懸命働かなきゃいかんですよね。ウチみたいな零細企業が国のことを論ずるのはおこがましいですが、それなら地域と言い換えてもいい。少子化で過疎化が進む地方において、仕事を通して地域を活性化しようという考えている者(私)からしても、ワークライフバランスなんて悠長なことを言っていられる時代じゃないのは明らかです。そんな使命のためには、時間のことなど言ってられない。そりゃ個々の人間はそれぞれパフォーマンスも違うわけだから、長時間労働を強制するわけじゃないですよ。仕事をしたいのに、やめて帰れっていうのはおかしいって思うだけです。

とまあ、研修とは全く違う話になってしまいました。
明日もありますので、研修内容については明日書きます。