信州飯綱町 工務店社長のおもいつき日記

地域活性化工務店という業態を目指して奮闘中のツチクラ住建土倉が、ゆる〜く書いてます。

優しくない世の中

最近の世の中、人に優しくないなって感じませんか?
えっと、バリアフリーとかの話をするつもりじゃないんです。人の失敗に対して厳し過ぎないかってこと。寛容でないといえば良いのか。


最近のあるある大事典の捏造問題然り。いろんな掲示板とか見ると「信じていたのに裏切られた気分」とか言ってるけど、バラエティー番組にそこまで入れ込むのもどうかと思うんです。実際そんなに入れ込んではいなかったのに、人の失敗を見付けると、さも自分が被害者のように振る舞っちゃう人もいるみたい。もし番組を信じて実践してしまった人でも、効果は無いかもしれないけど、別に病気になったわけじゃないんだから、「いやあ、だまされちゃったぁ?」位のノリでは我慢できないのかなあ?特に以前からこんなサイト(左側のフレームの表示が遅いのでしばらく待ってみてください)はあったので、何を今更?って気もします。
今回のは、ウソついてましたごめんなさいで許しても良いネタだと私は思いました。


もうひとつ、柳沢厚生労働大臣の「産む機械」発言。これも辞任を迫る騒ぎになってますけど、ホントに女は子どもを産む機械だと思ってるわけじゃないでしょ?その講演を全部聞いてたわけでは無いので、正確なことはわかりませんが、たまたま機械に例えちゃったから悪いだけで、一般的に男性は子どもを産むことが出来なくて、女性は産むことが出来るのだから、大変だけど頑張って女性に子どもを産んでもらうしかないって、そういう趣旨じゃないんでしょうかね?
同じ言葉でも、解釈できる範囲の中でいちばん良い方にとらえてあげるってこと大事だと思うんですよ。


悪い方へ悪い方へ解釈されるような世の中、恐くて物言えません。


私、世の中に対して甘すぎますか?