信州飯綱町 工務店社長のおもいつき日記

地域活性化工務店という業態を目指して奮闘中のツチクラ住建土倉が、ゆる〜く書いてます。

PTAで少子化対策!?

今日はPTAの18年度の総まとめとなる役員会でした。
少子化対策って言うとすぐ某大臣を思い出す(今更“某”も無いもんですが)この頃ですが、今日の役員会は任期も終わりに近づき、リラックスした中での意見交換となり、ついにはそんなことにまで話が及びました。


我が牟礼西小学校は今年ついに全校児童数が100人を切り99人となりました。そして来年度はというと1人減って98人。きっとこのまま長期低落傾向に歯止めはかからんのでしょう。そうすると近い将来小学校の統廃合という話になってきます。自分の母校が無くなるのはさびしいことですが、そのまま1学年10人程度の学校を維持していけるほど、飯綱町は裕福ではありません。


今ぐらいの規模ならクラスは15人から20人程度、これを維持していければ理想的な教育環境だと思います。そんな中で、ある地区でこれからどんどん小学生が入学してくる地域があるのです。ここは、離れて住んでいた息子が実家の近所に土地を求めてそこに家を建て、どんどん帰ってきているというのです。
実家の近所に自分の家を建てる…理想的じゃないですか。地元で小さい頃一緒に遊んだ仲間が家を建ててる。俺も!という気持ちが連鎖を起こしてるみたいです。


でも、独身者も多いよって話から、PTA主催でねるとんパーティーを開催するのはどうだ?というところまで話は進みました。地元にいても、結婚しなくちゃ少子化は解消できないですから。独身者の結婚をPTAが推進して、お嫁さんどうしても同居がイヤだったら、近所に土地をあっせん(ここはウチの会社がやらしてもらおう!)して、そこへ新居を建築(こっちもゼヒ!)おっと、欲張り過ぎると嫌われますか…。



それにしてもみんなそれぞれ、学校を守ろう、地域を盛り上げようって気持ちが溢れてる。今日はそんな大変嬉しいひとときでした。