会社のサイト以外に2つ、管理を仰せつかってるホームページがあります。具体的にどこかって言うと、更新してないのがばれたりするので申し上げませんが、先日その片方の団体の長の方が、今年はホームページでの情報発信に力を入れていくっておっしゃるもので、ちょっと私なりに考えていたのでした。
問題点は、まず情報が集まらないこと。新鮮なネタをほかに載る前にいただかないと意味がない。ただし、これは更新作業を私がしっかりすれば情報も寄せていただけると思うので、まあ、にわとりと卵の話みたいなものです。それより問題なのが、データの形式の問題。WordだったりExelだったり思い思いの添付ファイルで送られてくるものですから、それを加工しなきゃならん。これが意外に面倒くさい。そのままのっけちゃえばいいのでしょうが、加工の必要がないお知らせの文書をWordやExelで添付するのは、気持ち悪くてやりたくないんですよね。
で、それを解決する方策として、情報の提供者自ら書き込めるページとしてしまうこと。そうすりゃ私はたまに見てりゃ良い。そこでそれを実現するためにどうするかって言うと、CMS（コンテンツマネジメントシステム）ってものを使うわけです。これはブログの集合体みたいなものだとイメージすればいいですかね。
このCMS、最初っから自分で構築するとなると、専門家でないと不可能なので、私は汎用CMSの「WordPress」を使うことにしました。以前にもチャレンジしかけたこともあったのですが、その時は訳のわからない話も多く、ハードルはかなり高かったのです。ところが今回いじり始めてみて、ハードルが断然低くなってるのを感じました。サーバー側が対応していて、インストールや設定が簡単にできるようになってるんです。また、テーマと呼ばれるページデザインがいろいろ提供されているので、じっくり探せばそのまま使えそうなのが見つかるんですよね。デザインを加工するにはCSS（カスケーディングスタイルシート）の知識が必要になるのですが、そのままならそんな知識いらないですから。
そんなわけで、日曜日にはこれで作っちゃおうと思います。夏までにと約束したのですが、7月に入っちゃうとそんなことしてられないので。
