信州飯綱町 工務店社長のおもいつき日記

地域活性化工務店という業態を目指して奮闘中のツチクラ住建土倉が、ゆる〜く書いてます。

顛末

昨日の元旦はいきなりの鴨南蛮で、新年のご挨拶もしていないことに今日になって気づきました。
昨年大変お世話になった皆様に感謝申し上げつつ、本年もよろしくお願いする次第です。

昨年後半は色々あってブログの更新も滞り気味でした。
建築士会の長野支部長に就任したことや、仕事上新しい取り組みもあったり、その上での怪我入院ですから、天国の爺さんが強制的に休めと命令したのかもしれません。

日記を紐解きますと、昨年と元旦の行動はほぼ同様でしたが、2日以降昨年はスキー場に手伝いに行ったり、家族で出雲大社に行ったりと忙しくしていたのに対し、今年は身体がそういう行動を許してくれません。ちょうど良いのでしっかりと籠もって今年の仕事の構想を練っております。結局休んだ分の帳尻合わせとも言えますが…。


そういえば、ケガの件。あんまり詳しくお伝えしていなかったのですが、最近よく聞かれますので(暮れの住建ニュースでケガしたって書いちまいましたんで当たり前ですが)顛末を書いときますね。

時は昨年10月15日。ノルディックハーフマラソン当日朝7時過ぎ。私は今年も実行委員長で、準備のため霊仙寺湖畔芝広場にやって来ました。前日は建築士会の建築士フォーラムで伊那まで行ってまして、帰ったのが夜11時過ぎでしたから少々疲れが残っていたのかもしれません。
すでに皆さん準備の真っ最中で、私も加わりました。身長が高いせいで、高いところの仕事はどうしても手を出してしまいます。私の身長でそのまま届くところならいいのですが、脚立に乗るんじゃ誰だって一緒なんですけどね。
スタートゴールのゲート設置のため、脚立に乗っていたところ、バランスを崩し落下。強烈な背中の痛みと共に腕時計のバンドが切れて飛んでいきました。手首も痛みはあったのですが、痛みよりも見た目が尋常でない。
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https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/distal_radius_fracture.html

まさにこんな感じにクランクしてる。
何れにしても、これではどうにもならないので、飯綱病院に緊急の旨連絡して妻に迎えを要請。救急車騒ぎになっちゃいけないので、背中の痛みは我慢ガマンで静かに歩いて退散。病院に着くとあまり見たことない先生が診察。レントゲン撮るので30分ぐらい待ってくださいってことで撮影後診察室に戻ると、そこには院長であり整形外科の名医である伊藤先生が…。その時点でこれは大事になったぞって確信。麻酔して修復するが、手術が必要とのこと。その時点で背中のレントゲンには異常ないとのことだったのですが、痛みを訴えると翌日MRIで検査することに。
さて、翌日検査の結果圧迫骨折が認められ、晴れて「左橈骨遠位端骨折」「第12胸椎圧迫骨折」という病名が確定したのでした。
手首は10月19日手術。背中は型取りをしたオーダーのコルセットによる固定で現在に至るという状況です。
手首に入れたロッキングプレートという金物は術後6ヶ月後くらいには抜くことになるそうで、4月ごろにはまた手術でしょうか。
そんなわけでこちら現在の状況。
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せっかく治ってきた傷をまた切られるのは今から憂鬱ですが、仕方ありませんね。
もうしばらく力仕事はできませんがよろしくお願いします。