信州飯綱町 工務店社長のおもいつき日記

地域活性化工務店という業態を目指して奮闘中のツチクラ住建土倉が、ゆる〜く書いてます。

ぽかぽか

全国的に春のような気候のなか、今日から3日間のセミナーに参加するため東京へ来ておりまして、正直暑いぐらいの一日でした。


セミナーの中で大峯千日回峰行を満行された塩沼亮潤師のお話を聞きました。毎日48kmの山道を千日歩く難行を完遂されたわけですが、その途中では想像を絶する苦労があったようです。そのギリギリの状態の中、最悪の状態でも幸せを感じられる境地に達したお話は感動だったのですが、師が千日回峰業を志したきっかけに話が及んだとき、それは意外にもテレビ番組だったとのこと。え?ちょっと待って、その番組私も見てましたよ。比叡山の千日回峰を満行された、酒井大阿闍梨のドキュメント。調べますとこの番組がNHK特集で放送されたのが1979年。計算すると師は10歳のはず。私は中学の頃だったのですが、かなりインパクトありました。千日回峰の途中で堂入りという行があるのですが、9日間飲まず食わず寝ず横にならずという厳しさ。途中お付のお坊さんの話で、酒井大阿闍梨の瞳孔が開いたというコメントが衝撃的で、すげえなあって思った記憶ありました。すげえなとは思いましたが、さすがにやってみたいとは思いませんでしたが、同じ番組を見てやろうと決意した人がいた、それも私より5つも年下です。やはり選ばれた人なんでしょうね。
千日回峰行はしなくても良いが、少しは歩いてメタボを何とかしろと天からの啓示があった気分の私です。2月2日の人間ドックが恐いヾ(;´▽`A``


写真は夜の懇親会のアトラクション、石川県白山市の炎太鼓です。女性だけの太鼓ですが、私が今迄見た太鼓の中で一番エネルギッシュでした。力もらえますね。