信州飯綱町 工務店社長のおもいつき日記

地域活性化工務店という業態を目指して奮闘中のツチクラ住建土倉が、ゆる〜く書いてます。

前向きに受け止めよう

今日は地鎮祭。冷たい雨の降る中挙行されました。地鎮祭の様子は西村君がこちらに書いておりますのでそちらを読んでいただくとして、今日のテーマはタイトルの通り。
建て前は安全第一の側面もありますので雨で中止って事があるのですが、地鎮祭は基本文明の利器テントがありますので、台風でも直撃しない限りは中止は無いのです。いずれにしてもやることになるのだから、その天候を前向きに受け止めようじゃないかと朝礼で言ったところでした。そういう意味で先人はいろんな考え方を残してくれています。
「雨降って地固まる」
これは本来例え話になることですが、そのまま解釈しても良いでしょう。また木遣の言葉に
「本日降りたるこの雨こそは、後に火伏せの水となる」
というのもあります。木遣りですから建て前のときに謡われたものでしょうが、災い転じて福となす考え方ですよね。
こんなふうに、雨でも憂鬱にならずに前向きに受け止めるというよい心がけが実践できた日でありました。


…とは言うものの、この季節でこの雨の冷たさは何なんだ!とは思いましたがσ(^_^;)


写真は薪能でお世話になっている書家の岡安さんの作品というかノベルティですね。この木の輪切りは当社で行いました。正に前向きにがんばるぞー!