信州飯綱町 工務店社長のおもいつき日記

地域活性化工務店という業態を目指して奮闘中のツチクラ住建土倉が、ゆる〜く書いてます。

これからも起こりえる話

あんまり細かい話は省略しましすが、こんなことがありました。
ウチの会社で借り上げている住宅で、オーナーさんが亡くなってしまいました。借り上げたうえで第三者に賃貸しております。オーナーさんは一人暮らしで、たまたま、新聞のお悔やみ欄で亡くなったところを知ったもので、お葬式の直後に伺ってご遺族に事情を聴いていただくことができ、その後も賃貸契約は継続しております。しかし、これがもし遠方にお住いのオーナーさんであったりすれば、その契約が宙ぶらりんになってしまう可能性もあったわけで、これからも十分起こりうる話。

実際別荘などでは、オーナーさんが亡くなったのかどうかはわかりませんが、管理が全くなされていないような建物を見ます。こんな空き家の処分は権利関係上大変なので、色々法律的な措置がなされつつあるという現状だと思うのですが、処分自体に公費が投入されることには変わりません。

そうなる前の対策をどう打てるのか、しっかり考える必要ありますね。