あんまり細かい話は省略しましすが、こんなことがありました。
ウチの会社で借り上げている住宅で、オーナーさんが亡くなってしまいました。借り上げたうえで第三者に賃貸しております。オーナーさんは一人暮らしで、たまたま、新聞のお悔やみ欄で亡くなったところを知ったもので、お葬式の直後に伺ってご遺族に事情を聴いていただくことができ、その後も賃貸契約は継続しております。しかし、これがもし遠方にお住いのオーナーさんであったりすれば、その契約が宙ぶらりんになってしまう可能性もあったわけで、これからも十分起こりうる話。
実際別荘などでは、オーナーさんが亡くなったのかどうかはわかりませんが、管理が全くなされていないような建物を見ます。こんな空き家の処分は権利関係上大変なので、色々法律的な措置がなされつつあるという現状だと思うのですが、処分自体に公費が投入されることには変わりません。
そうなる前の対策をどう打てるのか、しっかり考える必要ありますね。