信州飯綱町 工務店社長のおもいつき日記

地域活性化工務店という業態を目指して奮闘中のツチクラ住建土倉が、ゆる〜く書いてます。

発掘!

ここのところの忙しさで、このひとりごとも3日に一度が定着してしまいましたが、ウチの会社も明日から盆休みに入りますので、もしかしたらもうちょっと書けるかもって感じです。だが保証は出来ませんよ。


さて、タイトルに「はっくつ」なんて言う字を書きましたが、読者の皆様はどうせ私の書くことですから、ゴミの山から変な物見付けたぐらいの話だろうと想像したアナタ!普段でしたら大正解のケースなのですが、今回は完全本気の発掘なのです。と言うのも、お客様が自宅を建て替えを計画したら、敷地が遺跡のど真ん中という事が判明し、私が町の歴史ふれあい館に相談に行ったところ、2週間程度の発掘調査が必要とのこと。そして今回既存住宅を解体したところから作業が始まり今日無事終了しました。


無事というのは事故も無くと言う意味ですが、発掘としては無事じゃなくて、結構スゴイものが出てきたようです。3,000年ぐらい前の住居跡らしく、土器はもとより宝飾品(耳飾り?)なんかも一部出土したようで、担当の方は新聞社に知らせたとの事です。
近々もし信濃毎日新聞紙上で、飯綱町で住居跡発掘なんて言う記事がありましたら、ウチの現場ですので心に留めておいてください。


歴史的に重要な成果が出たことは良い事ですが、発掘を終えた現場は穴だらけ。さてこれをどうしましょうか…。\(;゚∇゚)/