信州飯綱町 工務店社長のおもいつき日記

地域活性化工務店という業態を目指して奮闘中のツチクラ住建土倉が、ゆる〜く書いてます。

人間は増え過ぎたのか

最近世界陸上とかのテレビを見てると、金メダルをとった人に67億の1位っていう字が出ますよね。これ何遍も出て正直鼻についてイヤだったのですが、これって現在の世界の人口なんだそうです。で、私が小学校だったか中学だったかで習った全世界の人口ってのは、確か37億とか40億とかだったと思うんですよ。実に30億人も増えてる。この数字を見てしまうと現在の地球温暖化の急速な進行にもある意味納得。この人口もいろいろ意見はありますが、90億ぐらいまでは増えそうだってんですからすごいですね。この人口が自然減少に転じた時は、人間が地球の主役から降りる時なんでしょうね。つまり自然淘汰が始まる時ってことです。


「みんなで地球環境を守ろう」って言いますけど、人間がどう暮らそうが地球が真っ二つに割れて無くなっちゃうわけではない。地球自体はそんなヤワなもんじゃないです。ただ、地球の状態が人間が生きていくのに都合の悪い状態になりつつあるから守れって言うわけで、人間のエゴ爆発です。イヤ、エゴと言うよりも、人間も所詮生物の一種だったのかなっていう感じですね。


いずれにしても、人口増加と世界的な生活水準の変化で人類にとっての環境変化は今までに無いペースで変化しているのはまちがいない。Darwinの言葉ではないですが、生き残ったのは強いものでも頭の良いものでもなく、唯一変化できたものであるってのがかなり現実味を帯びている状況です。さて、人類はこの急激な変化に耐えられるのでしょうか。今の人口増加のペースを考えると、一部の国がマイナス6%なんて言ってても全く効果無いように感じます。


極論言うと例えばスポーツ禁止令。私がスポーツキライだから言うんではないですが、エネルギー垂れ流しの運動は禁止するってのはどうでしょうか?スポーツクラブでエアロバイクをこぐのであれば、そこに発電機を繋げないものは使用禁止とか、身体を動かす基本は農業にするとか…
こんなことになる前にやることはいっぱいあるんですがね。まあ極端な例でした。