信州飯綱町 工務店社長のおもいつき日記

地域活性化工務店という業態を目指して奮闘中のツチクラ住建土倉が、ゆる〜く書いてます。

作業環境を整備する

写真は当社の作業場です。ここで大工さんが木材の加工仕上げをします。先日現場の美しさ日本一を目指すと宣言したばかりですが、作業環境とすれば当然現場だけでは無く、作業場もキレイにしなければなりません。そこでこの写真に注目すれば、加工後の端材が無造作に散らかり、削りくずも溜まり何となく雑然とした印象があります。こんな状態で作業していては、安全性も担保できないし、作業効率も極めて悪い。


そこで今日は午後から大工さん全員集合してもらって、作業環境整備を行いました。実際作業する大工さんが、仕事の効率を考え、みんなで意見を出しあいながら、機械のレイアウトを見直し配置替え。そして材料の置き場の変更や不要物の処分を行いました。結果見違えるほど整理整頓された、機能的な作業場に生まれ変わりました。夕方になってしまい、キレイな写真が撮れなかったのでまた明日アップします。今回多くの先輩大工さんがいる中で、率先してリーダーシップを発揮し、皆の意見を集約しながら、機能的なレイアウトにまとめ上げてくれた中村大工さんに感謝。


そのあとは月末ですので恒例の給料日ミーティング。テーマは労働安全。木工機械での作業に伴う危険について話し合いを行いました。みんないろんな経験をしています。危険な目に遭った経験はみんなで共有し、2度と同じ経験をしないようにしたいですね。仕事上のケガで一生を棒に振るような、そんな人は絶対ツチクラ住建からは出さないという強い決意を持って臨みます。