今日は飯綱町観光協会の総会でした。総会を前にしてなかなか次期の役員が決まらないというヒヤヒヤものでしたが、無事に総会を終えることが出来ました。以前から言っていますが、この種の団体です。会員も減っています。会の存在意義も問われるところ。
町は農業と観光に力を入れていくと言う。確かにアグリツーリズムは今はずせないテーマでしょうね。でも、それだけじゃ飯綱町の優位性はない。それと、今はまだ町民全体としてそう言う認識は無いですね。つまり多くの人が長野市の会社に勤めている状況からは、町の産業について真剣に考えていこうと言う土壌は生まれにくい。それを考えだすのは大体定年退職したあとですから、これからは６０代にフォーカスした何かをしていった方が良いかな。定年になってから飯綱町に移り住もうって人とも共感しやすいですもんね。
といいながら、まだまだ具体像は見えてきません。まずは町が主体となって、飯綱町の観光ビジョンを策定し、おぼろげながらでも最終的に行き着くところはこういう感じっていうのをイメージできるようにしていかなければいかんと思うのですが…。
