信州飯綱町 工務店社長のおもいつき日記

地域活性化工務店という業態を目指して奮闘中のツチクラ住建土倉が、ゆる〜く書いてます。

地球の裏側の事ですが

中継の時のとんでもない時間差から、ああ遠くの事なんだなって思う、チリの鉱山からの救出劇ですが、順調に進んでいるようですね。それにしても2ヶ月以上閉じこめられた中で、よく希望を持って待っていられたものだと思います。特に、事故から生存が確認されるまでの間ですね。現場監督は、この落盤事故の規模から、復旧には20日程度かかると予測し、3日分の食料を少しずつ分配して凌いだとの事。この現実を見極める能力とリーダーシップ、そして希望を失わない明るさ。凄いと思います。


今回のは極端な例かとは思いますが、現実社会を生きていく能力っていうのはこういう事を言うのだなって思います。知識を知識として使うのではなくて、知識の蓄積を知恵に昇華させるって言うんでしょうか。そんなことを考えさせられた今回の事故でした。