本が読みたい

忙しい…時間が無いとは言いたくない言葉ですが、時間の使い方がどちらかと言うと上手でない私は、ここのところずっと仕事に追われる毎日。28日に松山に行くので、ぜひそれまでに読みたいと思った坂の上の雲は、1巻が真新しい状態で目の前にあります。あと２日間ではその1巻すら最後まで読むのは難しくなってまいりました。こちらは全8巻。むこうへ持っていったとしても、2巻が限界でしょうか。

それだけではありません。今本棚を見たら、随分前に買ったこちらもそのまま。
これを読んで、思考を整理し、仕事の能率をバンバン上げようなんて考えて買ったものですが、1ページも読んだ形跡が無い。

思考の整理学 (ちくま文庫)

何と言うか、愚かなきこりの例え話のようで悲しくなります。

「きこりさん。そんな斧じゃ切れないでしょ。刃を研いだらどうだい？」

「今、木を切るのに忙しくて、刃を研いでいる暇はないよ」

てな感じでしょうか。

それとその横にある分厚い本。

競争の戦略

こちらは星野リゾートの星野佳路社長がすすめていた本なので、カッコつけて買ってしまいましたが、これはちょっと字が細かすぎて、老眼が入ってきた私にはちょときつい。

そのまた横を見るとこれまた分厚い文庫本が…

逝きし世の面影 (平凡社ライブラリー)

これなんかは、どんなきっかけで買ったのかすら忘れてます。(；´∀｀)

いずれにしても、ただ並べておくだけでは何の役にも立たない事は明白。しかし、本を読んでる暇があれば、これをしなきゃあれをしなきゃが行列してる。

ああ、俺は完全に愚かなきこりだ…:(；ﾞﾟ'ωﾟ'):