信州飯綱町 工務店社長のおもいつき日記

地域活性化工務店という業態を目指して奮闘中のツチクラ住建土倉が、ゆる〜く書いてます。

危機管理

震災関係の報道を見ていると、必ず解説をする方が出てきます。大学教授とかが多いのですが、同じことを説明していても、この人信用できそうだとか、何かこの人の言うこと怪しいとか、結構瞬時に自分なりに判断してません?この差って一体何だろうかなって思います。


私の場合極端な意見を言う人は基本信用しませんね。安全をことさら強調する人、危険性を煽る人、どちらもダメです。どちらかに人を操作しようとする意図が見えて拒絶反応おこすんでしょうね。事実を淡々と話す人に共感します。まあ、淡々と話すから事実と思わせられてるのかもしれませんがね。


ここにきて、野菜や水道水から放射能なんて話になってきて、シビアな状況になっていますが、この辺の説明も大変苦労されてるようです。基準値をオーバーはしてるのだけど、直ちに健康被害は無いって言い切るのはちょっと無理あるかなって。自分たちで決めた基準値を、大して意味が無いって言っているようなもので、ダメなものはダメ、良いものは良いとしっかりと言い切った方が混乱が起きないんじゃないかなって思います。


とはいえ、これは実際の当事者になっていないから、こんなこと言ってられるのかもしれません。実際自分の周りで起きたらどう対処するか…日頃から考えておくことも必要ですね。