信州飯綱町 工務店社長のおもいつき日記

地域活性化工務店という業態を目指して奮闘中のツチクラ住建土倉が、ゆる〜く書いてます。

後でこんな事にならんように…

町内のある施設の定期報告のための調査をおこないました。この報告は特殊建築物と呼ばれる不特定多数の人が利用する建築物について、その安全に問題が無いか調査し報告するものです。こちらの施設は何回かやらさせていただいていますので慣れているのですが、今年新たな発見をしてしまいました。
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それがこの写真。
柱の根っこがボロボロしちゃってます。ちょっとほじくってみますと、砂のような土のようなものが出てくる。最初に施工した時に型枠の底に砂が落ちた状態でコンクリートを打っちゃったんでしょうか。まあ、すぐどうこうは無いと思いますが、そのままにしておきますと中の鉄筋が錆びてしまう可能性もありますので補修しておかなければいけませんね。2年前に見た時はこんなにひどくなかったのか気付きませんでした。


建築物って長く存在するので、後でこういうことが出てくるとカッコ悪いですね。今回は他人事で済んじゃいますが、もし自分の会社の施工だったらって思うと冷や汗もんです。改めて不具合の無いように細心の注意を払わなきゃなって思った次第。