時代は変わった
先日同じ研修を受けた千葉県で学習塾を経営している仲間からのメールをみて、ああ時代は変わったんだなあって…。何かっていうと、現代の子供の話。
褒めて育てる…あるいはいき過ぎたポジティブシンキングからでしょうか、物事を悲観的に捉える子供が5%もいないとのことです。それならそれでいいのではと思ったのですが、現実はもうちょっと大変のようです。
楽観的に物事をとらえ、先の何も考えずに、努力もしようとしない子達に、「あなたならできるよ」と言うと、「それはそうでしょう!」と返ってくるとのこと。努力が足りず成果の出ていない子供に厳しい言葉を投げかける大人がいないため、自身を客観的に評価できないようなのです。
これは深刻だと思いました。YDK(やればできる子)なんていう言葉がありましたが、やらなきゃできない子のままだということが認識できていない!こんな子が社会に出て初めて厳しい世界を知った時に、メンタルが耐えられないことは想像に難くない。
これを修正していく教育者は大変だと思いました。