信州飯綱町 工務店社長のおもいつき日記

地域活性化工務店という業態を目指して奮闘中のツチクラ住建土倉が、ゆる〜く書いてます。

クレームから学ぶ

今日工事に入ってるお客様から、職人の態度についてお叱りの電話をいただきました。事情を聞くと、怒って当然、弁解の余地無しというものでした。これからは技術や価格よりもまず人間でしょってことで、自分自身が商品であるということを意識しようと常に繰り返してきた時だけに、少々ショックでした。


夕方おわびに伺いました。こちらのお客様は17年前に当社で新築したお宅で、それ以来細かいことでも常に当社にご依頼くださる、大変長いおつきあいをさせていただいているお客様です。今回のクレームはある意味非常にありがたいお話で、工事でイヤな思いをしてもそのまま黙ってやり過ごし、それを最後に、次からは一切工事を依頼しないってことになるケースがほとんどだと思うのです。今回は長いお付き合いの中、それを言ってくださった。つまり、これからもウチとお付き合いいただけるってことを前提として、改善成長の機会をくださったということで、感謝するところです。


今回の事件を糧として、人間として、あるいは会社としての成長に結びつけていきたいと思います。