信州飯綱町 工務店社長のおもいつき日記

地域活性化工務店という業態を目指して奮闘中のツチクラ住建土倉が、ゆる〜く書いてます。

いい会社をつくりましょう

これは今日訪問させていただいた、かんてんぱぱの伊那食品工業の社是です。九州から友人が松本を訪れ、各種メディアにも取り上げられている伊那食品工業の見学を希望した為、私の方でアポを取らさせていただいて訪問しました。たまたまといいますか、こんな偶然てあるものかと思いましたが、今回突然のお願いに対応いただいた伊那食品取締役丸山さんは飯綱町の出身でした。お兄さんはウチの会社のお客様でもあります。そんなわけで、伊那食品工業の考え方についてたっぷり2時間もお話を伺うことが出来ました。


それにしても、聞けば聞くほど素晴らしい会社です。3万坪の敷地は社員総出で整備をしています。本当にキレイに保たれていて、とても素人がやったとは思えない。会長さんの嫌いな言葉はセクショナリズムだそうで、みんなが助けあう姿勢ができているのです。
また、地域が栄えれば会社も栄えるというお話も伺いました。この点についてはウチの会社とも考え方は一緒ですが、やはりレベルが違う。写真のかんてんぱぱガーデンは整備された庭の中に売店や食堂がある施設でしたが、平日だというのに多くのお客様がおいででした。地域に人を呼ぶということを、一民間企業がやってのけているわけです。本当の地域貢献というのはこういう事なのでしょう。


本来ならば、工場見学もさせていただきたかったのですが、そのあとの予定もあり、残念ながら戻って参りました。しかし、今日案内した友人も密度の濃い時間を過ごす事が出来て、大変喜んでおりました。同じ長野県の企業でこのような会社がある事は誇りでもありますし、今後手本としていきたいですね。