信州飯綱町 工務店社長のおもいつき日記

地域活性化工務店という業態を目指して奮闘中のツチクラ住建土倉が、ゆる〜く書いてます。

別荘に永住

当初は別荘として建築した建物に永住する。そんなケースが最近よくあります。
別荘でも用途としては住宅なので、一見生活に支障は無さそうですがさにあらず。今までは滞在期間中の荷物を持参すればいいので、気が付かなかったのですが、いざ引っ越してみると、家財の量にびっくり。慌てて物置を増築と言うようなケースがままあります。それと困るのが雪。数日の滞在なら、車の雪落としも楽しみのひとつですが、永住となると苦痛です。車庫は必須。できれば除雪機も欲しいでしょう。
さて、今日打ち合わせにうかがったお宅は、新築からまだ3年ほど。最初から比較的大きな別荘でしたので、収納面の心配は少なそうでした。で、まずは車庫を造りたいとのお話。当然ですね。毎日車を雪の中から掘り出すのではたまりません。それとあずま屋を作りたいとの事。夏場は開放してバーベキューができて、冬場は閉じて薪小屋となるようにという、なかなか難しいご注文です。開閉方法について、その場で思いついた案をお話しして大筋ご了解いただきました。変わった注文に応えるのは大変ですが、それだけやりがいもあると言うもの。どんな形になったかは、夏ごろにお知らせ出来ると思います。お楽しみに。